10秒まとめ
腰痛は運動器疾患の中で最も多い症状の一つで、原因は成長や加齢、外傷、内臓疾患、ストレスなど多岐にわたります。治療は主にリハビリテーションなどの保存療法が行われます。予防には適切な運動や生活習慣の改善が重要です。早期の診断と治療が大切です。

腰痛は国民病?
腰痛は、運動器疾患の中で最も多い症状の1つで、一生のうちにほとんどの方が経験すると言われています。腰痛の原因は多岐にわたりますが、主な原因として次のようなものがあります。
・成長に伴うもの:側弯症など
・加齢によるもの:腰部脊柱管狭窄症など
・外傷によるもの:圧迫骨折など
血管、泌尿器、婦人科、消化器の病気によるものや精神的なストレスによるものも考えられます。
どんな症状が現れる?
症状は、原因によって様々ですが、次のようなものがあります。
・腰の痛み:多くの患者さんにみられる最も一般的な症状です。
・筋肉のこわばり:背中の筋肉が硬くなったり、動きが制限されたりします。。
・脚の痛みやしびれ:神経が刺激されることで生じます。
・日常生活への影響:同じ姿勢を続けると痛んだり、朝起きた時の痛みや違和感などを感じたりします。
症状の程度は個人差が大きく、軽度のものから日常生活に支障をきたす重度のものまであります。
どんな治療法がある?
治療は、症状の程度や原因に応じて選択されますが、保存療法が主な治療法です。
保存療法
・薬物療法:消炎鎮痛剤の服用や湿布薬を使用して痛みを和らげます。
・装具療法:コルセットを着用し、腰の負担を減らします。
・リハビリテーション:体幹の筋力トレーニングやストレッチなどの運動療法を行います。
・患者教育:腰に負担のかからない姿勢などを指導します。
手術療法は、腰痛の原因が椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などにある場合に検討されます。
どうすれば予防できる?
腰痛の予防には、次のようなものがあります。
・適正体重の維持:肥満は腰への負担が増えます。
・適切な運動:身体機能を保つことで腰への負担を軽減します。
・座りすぎを避ける:長時間座ると腰への負担が増えます。
・作業環境を改善する:いい姿勢を保つことで腰への負担を軽減します。
・ストレス管理:十分な睡眠やリラックス時間が重要です。
